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プロフィール
HACO

1月8日生
O型

映画好き
うるさい音楽好き
不思議の国のアリス好き
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小学生の頃からシャーロキアンであります!
12日に封切られた、映画「シャーロック・ホームズ」見て来ました♪

シャーロックは名探偵です。
性格は偏屈でイヤミったらしい皮肉屋。下宿の壁に銃弾をぶっ放す、傍若無人を極めた変人。
…およそ友達にはなりたくありません。
けれど、ひとたび依頼を受ければ、スコットランドヤードもお手上げの難事件も、パイプをくゆらせながら容易く解決!
かっこええ♪

シャーロックの武器は特殊能力でも天才的な思い付きでもありません。
論理で満ち満ちた脳髄。
卓越した観察眼。
幅の広い知識量。
そしてそして、地を這いつくばって手がかりを探し出す脚の捜査です。
まさに正統派アブダクション!
昨今の変則的な探偵役には無い魅力で溢れております。

ミステリにハマった原点でもありますし、
多分私の中の「カッコイイ」の理想像なんだと思います。
マンガアニメのキャラでも、熱血主人公よりは知能派が好きだったりしますし。

小学生の頃は、
「もっとワトスン君に優しくしろよ。なんでそんな小莫迦にしてんだよ」
とか思ってたものですが、
「わざと難のある性格にしたほうが面白い」というのは、自分で話を作るようになってからよーく理解できました。
アーサー・コナン・ドイルの人物造形には脱帽です。

そんな皮肉屋シャーロックと、原作と比べるとやたら攻撃的なワトスン医師の、小気味良い掛け合いが楽しい映画版。
絶対がっくり来るだろうなーと思いながら観に行ったのですが、意外にも満足しました♪

ロバート・ダウニー・Jr扮するシャーロックは、コミカルにドジ踏みながら事件解決に奔走します。
そして何故か超強いです。肉体派です。
…いや、原作でも強いんだけどさ…最早アクションヒーロー…。
いえいえ、ハリウッド映画にするんだから、そのくらいのほうが場面的には面白かったんですけど。

ジュード・ロウはワトスン医師をきっちり演じてました!流石うまい!
こっちも武闘派で超絶強いんですけど…。
神経質な元軍人医師。
原作の「語り部」ポジションを離れて、シャーロックの右腕として獅子奮迅の大活躍です。
正直このコンビのラブラブっぷりを延々2時間半見るための映画だなーと思いました。
私が腐女子だったら歓喜してると思います。

事件のトリックはとてもお粗末でミステリ映画としては3流以下ですが、
テンポよく進んで、2時間半を短く感じるくらいの勢いがあります。
エンタメ映画としては、成功してる感じ。(シャーロックド素人の相方と行きましたが、面白かったと言ってましたし♪)

しかも黒幕はあのおカタ…♪
ファン映画だなぁ、と思います。

それにしても、フジコちゃん的に登場するアイリーン・アドラーは、原作っきりのイイキャラにしといてくれよ…って思うのは、私だけですかね…。

色々原作とは違いましたが、このホームズ&ワトスンもっと見たい!と思わせる、いい作品でありました♪
DVD出たら買います♪

そしてそして続編も製作決定とか。
やっほい♪
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大好物の近未来SFで、主演がブルース・ウィリス様とあっては、観に行かないわけには行きません!
「サロゲート」鑑賞後覚え書きです。

《あらすじ》
自分はベッドに寝ながらにして、完全に五感のリンクしたロボット「サロゲート」で日常生活を送る。
絶対安全かつ、容姿すら自由な社会の完成した、近未来の理想郷。

そんな世界で、「サロゲート」の破壊と同時に操縦者も死んでしまうという、絶対に有り得ない事件が起こります。
例によって刑事役のブルース・ウィリスが真相究明に乗り出しますが…。

そんなお話。

《感想》

主人公が操るサロゲートはハゲてないので、毛があるブルース様が見れます!
ものすごい違和感です!
君は世界で唯一ハゲててもカッコいい男なんだ!(自分の中で)
そんな無理しなくてもいいんだ!

はい。

もっとアクションのド派手な映画かと思ったのですが、意外と静かな展開でした。
本編は2時間無いし、その中で世界観をきっちり説明しないといけないので、仕方ないかもしれません。
独特の世界観を画面の随所に含ませているので、そのへんは上手かったと思います♪

ブルース様歳喰ったなーと思ったのですが、
さすが、泣かせる演技はしっかりしんみりさせてくれます。
辣腕かつ冷静な刑事役がココまでサマになる俳優はいません!かっこええ!

お話を綺麗にまとめすぎたせいで、コンパクトな印象になっちゃってる映画なのですが…
個人的にはオチがとても好きでした。
こういう映画は主人公が完全に「善」な選択をするのがお約束なのですけれども、
割とエゴに満ちた結末を選択してくれたので♪

「マトリックス」しかり、アメリカ人はバーチャルな世界を描くのが好きです。
もうひとりの自分が現実から解き放たれて~みたいな。
私も好きです♪
いつか奇抜な設定のそういうお話も、書いてみたいですねー。
堀宮4巻購入しました!

中身は全部ウェブ上で読んでるのですが、
本になってると寝ながら読めるのが嬉しいです。
特にこういうほのぼの系マンガは。

電子化の時代ですが、紙媒体ってまだしばらくは無くならないだろうなーと思います。

沢田さん出てきてキャラも増えて、
だんだん面白くなってくる4巻です。

私が好きなキャラはユキちゃんなのですが、
彼女が可愛くなるのはまだ次の巻かな。

第2の好きキャラ新藤くんは相変わらずトバしてたので、嬉しい限りです。

にしてもこの漫画、本当に面白くなるのはウェブ上の「オマケ」からだと思います。
こっちは書籍化しないのかなー。
このペースで行くとものすごい冊数になりそうですけれど…。

「THIS IS IT」見て来ました。

かのキング・オブ・ポップ。
マイケル・ジャクソンが公演前に倒れた幻のツアータイトル「THIS IS IT」。
そのリハーサル映像を編集し、スタッフのインタビューと、ライブ本番で使用予定だった映像を組み合わせて、映画にしたものです。

結構な評判を聞いてたので期待してたのですが、
正直うーん…という感じでした。

この映画を楽しめなかったのは多分自分のせいで、
なぜかと言えばマイケル・ジャクソンについて、一切何も知らなかったからなんだろうと思います。

名前だけは知っていますが、彼の曲を聞いたことは一度もありませんでしたし。
事前に友人から薦められていた「thriller」のPVも、どこがすごいんだろう…っていう状態でした。
なので、劇中で流れるマイケルの曲も、結構いい歌うたってるんだな~という感想しか持てず。

舞台装置や構成も、確かに凝ってはいるのですが、ありきたりのレベルなんじゃないか…?とか思ってました。

マイケル・ジャクソンのヒトトナリとか、仕事への熱意とかを編集した映画だと思っていたのです。
でも、実際彼はある種のわがままをスタッフにぶつけたりしていて、
どうなんだよ、この人は。
という印象でした。

ファンが見たら、きっと楽しめると思うんです。
ただ、初見でこの映画から何かを得るには、やはり足りないものがあるんだと思います。

ただ、マイケル・ジャクソンの創作への姿勢だけは、本当にスゴイと思いました。

彼が演奏を担当するスタッフに
「レコーディング時の音を意識して。それが観客の求める音だから」
と指示を出すシーンがあります。

ライブという場所だから特別なことを、というわけではなく、
純粋にファンのために、ファンが求める作品を提示する。

そういう姿勢が、世界一のエンターテイナーとしての称号を勝ち得た秘訣なのだと思います。

劇中で気に入った「Man in the mirror」を聴きつつ♪
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クレイモア17巻購入しました!
実は16巻が出てるのを知らなかったので、併せて購入しました。

16、17って続けて読むと、
展開が飛ぶように進んで面白かったです。

正直描き分けが出来てる漫画家さんではないので、
キャラは髪型で見分けるしかないのですが…(鎧もみんな一緒だし)
16巻で登場したディートリヒは可愛かったです。

ツンツンしつつもイイヤツなキャラは好きです♪
つーか、そういうキャラしか出てこない漫画ですけど。

それより何より今回輝いていたのは西のリフルでした。
リフルは、可愛くて強くて賢くて恐ろしいという、色んな要素を内包しているくせにキャラが崩れない素晴らしい人です。
今回割とピンチですけど…退場しちゃうのは惜しいなー。

やっぱこの漫画面白い!
と思って最初の方を見返してみたのですが、
ザコを相手にものすごく苦戦してたので、ちょっと面白かったです。

知らない間に強さインフレがどんどん進んでた…。

テンポよくインフレさせて急展開に持ち込むところが
人気の秘訣なのかなーと思います。

やっぱ最初に出て来たテレサが一番かっこよくて、好きです♪

ブチャラティ…。
ブチャラティぃ~!!

そういう感じで読み終わりました。
5部が一番好きでした。
 
3部みたいにマンネリバトルでもなく。
4部みたいにグダグダでもなく。
一戦一戦に意味があるっていうのがよかったです。

あとジェットコースター的に話が展開して、
シビアに人が死んで行くのも好みだったのかもしれません。

急行車内戦で好きになったブチャラティですが、
最後の最後までカッコよかったです。
一番好きなキャラだ…。

そして、トリッシュの「スパイス・ガール」が地味に好きです。
柔らかいということは、ダイヤモンドよりも壊れない!

さ、6部読もう♪

昨日ジョジョ読んでるぜ日記を書いたのですが、
今日5部の続きを読んで考えが変わりました。

ブチャラティかっこいい!

ジョセフ爺さんよりブチャラティ好きです。
フィレンツェ行き超特急での車内戦を読んだせいです。

スティッキーフィンガーズを駆使しまくって戦うのもスピード感と独創性に溢れててイイのですが、
何より
「部下も任務も棄てない!」
みたいな、ブチャラティの覚悟がめっちゃカッコいいです。

最初は変な名前~とか思ってたのに!

ウソをついてる「味」だぜ…!みたいな変態キャラだったのに!

カッコいいです。

ジッパーで戦うって発想が既に脱帽モノなんですけどね。

ちなみに、ブチャラティ柄のパーカーが存在すると知って、欲しい!と思ったのですが、
画像見てみたらあんまりカッコよくなかったので、やっぱ要らないです。

ジョジョ読んでます。
今更初見です。

ネットを徘徊してると厭でも目に付く「ジョジョネタ」のせいで、
特徴的な台詞やらはよーく知ってるのですが…

この漫画普通に面白いじゃん!

そういう感じで読んでます。
いま4部が終わって、エアロスミスとか出てきたところです。

3部でスタンドが出てきたところから、俄然おもしろくなりました。
能力バトルって面白いです。
好きです。

ジョジョは能力バトルの走りなんだろうと思うのですが、
出てくるスタンドがどれも奇抜で、それでいてルールに厳密に縛られていて…
ルールの穴をかいくぐる頭脳戦は、力押しの展開よりも緊迫感があっていいですね。

そのうち自分の作品にも取り入れたいです。頭脳戦。

ジョセフ爺さんのキャラがものすごく好きなのですが(姑息キャラ好き)、
スタンドで好きなのはブチャラティです。

色んなものにジッパー取り付けてみたいです♪

あぁでも、仗助の「クレイジーダイヤモンド」も棄てがたい…。

なおすッ!

ずっと観たいと思ってた「ウォッチメン」借りて来ました。

≪あらすじ≫

時は1985年。
冷戦の中、核戦争も近いのでは…と囁かれる暗い時世。

そんな中、奇抜な服装で正体を隠して戦うスーパーヒーロー集団(というより唯の自警団)「ウォッチメン」。
しかし、大統領のヒーロー禁止条例によって、今は開店休業状態。

「ウォッチメン」のひとりが何者かに殺害されるという事件をきっかけに、大きな計画が動き始める…。

そんなお話。

≪感想≫

えーと…。
何なのでしょう、この映画。

まずエンタメ的には成功してると思います。
ヒーローたちの現在と過去が交錯する構成は、三時間というフィルムの長さを感じさせないくらい上手いです。
途中で挿し込まれるアクションとか、ショッキングシーンなんかもスリリングで、一役買ってます。

それから、ユニークな発想と、面白い着地点。
最近のアメリカンヒーローは「ヒーローとはなんぞや」で苦悩してることが多いのですが(スパイダーマンとかバットマンとか)、
「ウォッチメン」の彼らはそういう苦悩から突き抜けて、新しいヒーロー像を提示していて、面白かったです。

ヒーロー達が本当に人間くさくて、
色んな悩みを抱えてるとこも良かったです。

ですが!
色々「この展開はないだろう…」的なシーンも満載で、
結構重苦しいヒーロー苦悩映画を想定してただけに拍子抜けでした。

とりあえず、コスチューム着ながら半裸で情事に及ぶのはやめてください…。
とある人が地球に戻ってくる理由も「えぇー…。それで戻るの?戻っちゃうの??」って感じだったし。
黒幕の人も説明口調でネタばらししちゃうし。
そもそもヒロインさん、ビッチすぎやしないですか…。

「もしかしてこれは、面白半分のネタ映画なんだろうか…」って本気で考え込みました。

人間くさく苦悩するメンバーをよそに、ひとり正義を貫いていたのが、語り部である「ロールシャッハ」。
覆面に顔を隠した小柄なヒーローです。
悪に微塵の容赦もしない、行きすぎた正義を掲げる彼ですが、
コイツが一番マトモでした!(断言)

ていうかカッコよかったです。
好きです。
目的のために、どこまでも過激になるキャラは好きです。

といっても完全にクール&クレイジーなわけではなくて。
南極なのにコート一着なのを突っ込まれても、「このままでいいっ!」って強がったり(その後寒そうにえりあしを合わせてました)
バトルシークエンスで吹っ飛ばされるたびに、飛んで行った帽子を律儀に被り直したり。

…可愛いです♪

彼の刑務所でのクレイジーさは光っていました。
「ダークナイト」のジョーカーには負けますけれど。

色々文句言いましたが、
この映画のラストシーンは最高に秀逸です。
思わず「うぉおお!」って胸が熱くなりました。

終わり良ければすべて良しということで、結構満足しています♪
「ウォッチメン」オススメです!
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